新築

家を建てる時、一番大事な事

  1. 断熱等性能等級
  2. 気密性能基準
  3. 耐震等級
  4. お施主様の思い
  5. 生活動線・デザイン・素材等

『ずっと、安全に、健康に、楽しく、暮らせる』という事だと思います。そんな家造りをしたい、私たちはそう思っています。そういう家は、作るのがもちろん大変ですが、そういう家は、造っていて、何より楽しいんです。工期と予算に追われながら仕事をする、もちろん大切なことではありますが、そんな時は、 やっぱり辛いです。早く終わらせたい、そんな気持ちでは、やはり「良い家」って造れないと思います。「良い家」が出来た時、やっぱり嬉しいし、お客様も喜んで頂ける、引き渡しの時も、引き渡した後も、やっぱり喜んで頂ける、だから頑張れます。

山本工務店のつくる「家」

「良い家」は、やっぱり「木の家」です。
木は何とも言えない温もりがあります。調湿性、断熱性、と科学的に言ってしまえばそれまでですが、理屈抜きに落ち着きます。そんな「良い家」は、やっぱり「自然素材の家」です。新建材で飾り立てた家は、建てた時が100%、その後はどんどん汚れていきます。でも、自然素材の家は、時が経つほど「味」が出てきます。そして、木をしっかり組んで、自然素材で建てた家は、頑丈で長持ちします。金物だけに頼って強度を出すのではなく、日本の木造技術の「組む」と言うこと、これからも大切にして行きたいと思います。

 

こんな仕様をお勧めしています

  • 構造計算による最高等級の基礎

    家を支える基礎はやはり重要です。どんぶり勘定ではなく、地盤調査とそれに基づく構造計算(許容応力度設計)によって、鉄筋の太さや本数までを決定。最高等級の耐震等級3の、地震に負けない強固な基礎を作ります。

  • 本当に素晴らしい国産材

    国産材なら何でも良いというのは自然素材信奉。しっかりと品質管理された良質な木材で家を建てた方が長持ちするのは明白な事実です。当社がお勧めするのは、鳥取県産材では智頭の杉、桧、その他、紀州材や、吉野材等をおすすめしています。

  • 見えない場所こそ丁寧に

    どんなに優れた工法で、どんなに良い物を用いても、細部の納まり・見えなくなってしまう場所にこそ、住宅の耐久性を左右するポイントがあります。ステンレス製の基礎パッキンや、立体成型の防水部材など、私たちは見えなくなってしまう場所こそ力を入れています。

  • ソーラーシステム

    エコと名乗れば全て正しい、そんなご時世ですが、何が本当にエコなのだろうか?私たちは考えています。太陽の熱を冬は床下に取り込み、夏は家に入れない様にすると同時に夜間の放射冷却で冷を採り入れるソーラーシステムは、冬暖かく夏涼しいだけでなく、一年中床下を乾燥させ、住宅の耐久性向上に大きく貢献します。

  • 高密度か湿度をコントロール

    日本の断熱材は、熱伝導率でのみ語られてきましたが、熱の伝わりにくさをより遅くするには、より高い密度が大切だということが分かってきました。当社では、間伐材等を利用した、不純物のない北海道産チップから作られる、木質繊維断熱材の推進をはじめました。密度60kg/m3の木の繊維が湿度をコントロールし、快適な室内環境を作ります。

  • シロアリ対策

    せっかく建てた家が、シックハウスで住めない!決して多くはありませんが、実際にそうして苦しんでいる方がいらっしゃるのも事実です。外周部を小さな部材に至るまで全て桧にし、法的には白蟻消毒をしなくても良い仕様にしていますが、それでも、万が一の白蟻も恐ろしいのもまた事実です。そこでマクスでは、人間・ペットには全く無害で、白蟻やヒラタキクイムシなどの昆虫による食害、腐朽菌による木部の腐りから、建築時の処理だけで一生効果が持続するホウ素系防蟻剤を使用しています。

  • 素足でさらっとした感触

    床板には、杉・桧・松・桜・栗・胡桃など、お好みにもよりますが、無垢の床板をお勧めしています。ただ、一般に流通しているウレタン樹脂で表面がコーティングされた物ではなく、米ぬかワックスや、自然素材のオイル仕上げの物を使っています。それは、木の調湿作用を奪わず、梅雨時でも素足でさらっとした感触を楽しめるからです。

  • 合成樹脂を含まない珪藻土

    室内の仕上げは、自然素材100%の珪藻土をお勧めしています。汚れをさっと拭き取れる機能性ビニールクロスなどの利点も確かにありますが、施工時の糊に含まれる様々な揮発性有機物質や、ビニールクロス自体に含まれる可塑剤など、室内環境においてマイナス面があることは否めず、またビニール製品の宿命として、静電気を帯びるため、汚れを呼び寄せて自らが汚れて行く事にも注目すべきと思います。その点、合成樹脂を含まない、本物の自然素材は、時を増すごとに味わいを増す経年美が楽しめるのが、お勧めする理由です。

  • 外壁には本物の木を使う

    外壁には、漆喰と合わせて本物の木を張っています。木は、非常に腐りにくいウエスタンレッドシーダー。もちろん、ただカッコイイだけで木を使ってはいけません。家は家族の命を守る殻ですから、防火性能が付加された製品を使用しています。
    木の外壁は、家族の成長と共に時を刻みます。

  • 最適な光の設計も行う

    癒しの間接照明に取り組んでおります。建築空間において「光環境」は空間の快適性や印象を左右し、消費エネルギーにも影響する大切な要素です。
    私たちは、面を照らす物理的な光の量を表す照度だけではなく、実際に感じる空間的な明るさである「明るさ感」を重視した光環境の計画を行っています。

  • 理想のカタチを実現

    家造りをとことん楽しみたい!
    そんなお客様には、フルオーダーのキッチンやお風呂も、もちろん大歓迎です。

  • 断熱性が非常に高いサッシ

    震災後、「出来るだけ電気を使わない家造り」、を目指し、サッシは断熱性が非常に高い、トリプルガラス(三層ガラス)の樹脂サッシを標準に用い、結露のない家づくりに取り組んでいます。